2012年11月20日火曜日

町内文化祭に参加しました。

ブログの更新が滞っていました。ごめんなさい。

さて先日の、文化の日(11/3)三島町の文化祭がありました。

会津みしま自然エネルギー研究会も、町民に活動をPRしようと参加いたしました。





パネルを使った活動報告と、なぜ今自然エネルギーなのかという初めの一歩から説明をしました。




研究メンバーお手製の風力発電の模型です。小さいですが、LEDも点灯しています。



こちらは、太陽光パネルで飛行機が旋回する、工作です。子供も、遊んでいました。





外では、4種類の水力発電の模型を展示しました。
前を通る子供たちは、「水車だー」「回ってるー」など興味を持ったようでした。


2台は、LED電球が点灯する仕組みになっています。
近いうちに、実際の側溝で実験をしてみます。


自然エネルギーワークショップも開きました。




ペットボトルを使った、お手製風車です。
ここにモータをつけて電球を点灯させました。






初めての参加でしたが、子供たちにも好評でした。
研究会では、子どたちへの自然エネルギー教育というもの大切にしています。

来年は、水車コンテストもいいんじゃないかなって、メンバーと盛り上がりました。

2012年8月23日木曜日

学習会についてです

「自然ネルギー学習会」が8/25.26日と開催されます。


25日は、講演を始める前に小・中学生向けにワークショップを開きます。

身近にある、ペットボトルを使ってLEDライトを点灯させようという工作教室です。
もちろん、自由に内覧できますので、少し早めに来ていただけたらありがたいです。


今回の講演会は、おふたりの講師をお招きしております。

「福島大学共生システム理工学類教授 佐藤 理夫 氏」
佐藤先生は、震災後放射能の測定など、福島県内を走り回っており「環境放射線アドバイザー」も勤めています。

また、エネルギーに関してはバイオディーゼルの研究などをしており、
「牛糞からハイテク素材まで」人と環境に優しい技術なら、なんでも扱うという
常に住民目線を意識している方です。

佐藤先生には、自然エネルギー入門編でお話をお願いしております。
とても、柔らかな話し言葉で傍聴者に合わせて話をしてくださいます。

立派なおひげがチャームポイントです!!


「全国小水力推進協議会 事務局長 中島 大 氏」
中島先生は、昨年引き続き講演をしていただきます。
昨年、現地調査では沢を観察しただけで、水量や発電可能なワット数など簡単にはじき出してしますという。本物のスペシャリストです。

震災以降、各地で引っ張りダコの中島先生、全国各地で導入してきたノウハウを聞けるまたとないチャンスです。


講演後は、質問コーナーの時間を作っていますので、相談や問題点をお話ください。

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翌日26日は、9時より始まります。
集合場所は、三島町役場集合です。

今回は、三島町の逆瀬川への現地調査です。近くには、つるの湯温泉が有り、集落や公共施設への電力の配給が望める河川です。
中島先生には、果たして本当に実現可能なのか、お話を伺いたいと考えています。

現地視察のご参加希望の方は、ご連絡をいただければ幸いです。
Email:aizumsek@gmail.com



多くの皆様のお越しをお待ちしております。











2012年8月16日木曜日

自然エネルギーちびっこスクール!!

三島町公民館と会津みしま自然エネルギー研究会の共催で、
夏休み自然エネルギーちびっこスクールを開きました。

三島町の小学生約20名が参加しました。


自然エネルギーってなんだ?


風車を使って、電気を起こしてます

コンロとフラスコを利用して、エネルギーの仕組みを伝えています。


ペットボトルを使った風車で電気をつけよう。

ペットボトルで電気を起こそう。
ペットボトルのふたを利用して、羽つくりました。
電気がついたー
身近なもので、電気をつけてみよう。
手作り水車で、雪だるまに明かりをつけよう

みんな楽しく、勉強できました!!


講師を、務めていただきました。
環境保全会津の加藤先生・渡部先生ありがとうございました。


2012年8月11日土曜日

自然エネルギー学習会のお知らせ

自然エネルギー学習会 「今、なぜ自然エネルギーなの?」

メディアでは、再生可能エネルギーや自然エネルギーなどと飛び交っていますが、
実際のところまだまだ、知らないことがたくさんあります。

良いこともあれば、首をかしげることもあります。
このような疑問を、
福 島 大 学 教 授  佐藤 理夫 氏
全国小水力推進協議会 中島 大 氏

にお聞きし、三島町や会津で実現可能な再生可能エネルギーとは何かを
ぶつけてみたいと思います。

また、講演の前に小・中学生を対象に風力発電工作を開きます。
目で知る電気の仕組みとても楽しいですよ。

日時:2012/8/25 13:00より
開場:三島町町民センター(三島町役場となり)



2012年7月27日金曜日

三島町大谷地区での勉強会

小水力発電の設置の候補地でもある、三島町大谷地区。
今回は、地区の方へ小水力発電について勉強会を開きました。

夕時の忙しい中、20名の方が話を聞きに来てくださいました。ありがとうございます。

講師を務めたのが、研究会の二瓶先生です。とても分かりやすく説明してくださり
話を聞いていた、研究会のメンバーも勉強になったようです。


当研究会は町での知名度がとても低いです。
こういった形の、勉強会をどんどん開き、地域の方へ私たちの取り組みを伝え、
小水力発電の導入を地区方とともにできれば、最高の形になっていきます。

勉強会では、消費電力についても触れています、節電を意識させ自然エネルギーを使う
集落ができれば理想的です。


追記

大谷地区の風景です。とても緑が多く、美しい村です。














2012年7月11日水曜日

シンポジウムをより詳しく

7/22のシンポジウムをよりわかりやすく、企画ごとに内容をまとめた。
情報が届きましたので、お伝えします。


映画上映「シェーナウの想い」


「池内 了 先生」講演会


フリーディスカッション


内容盛りだくさんですね。

2012年7月5日木曜日

第3回全会津シンポジウム開催決定!


「福島の未来と会津の役割」
~会津に暮らす私たちにもできることがきっとある~


エネルギーをテーマにシンポジウムが開催されます。
私たち、研究会にとても貴重なお話が聞けるチャンスです。

フリーディスカッションでは、私どもが大変お世話になっています、
赤坂憲雄氏・藤野純一氏がお越しになります。

 
また、先日上映会をしました「シャーナウの想い」が特別上映されます。
見逃してしまった方や知人・同僚に見せたい方、ぜひともお越しください。

               日 時:2012/7/22(日) 13:00~17:00
会 場:大和川酒造北方風土館 喜多方市寺町4761


裏面






素敵な歌声が聞けます

三島町には、いろいろな方がよく来ます。
それには、陰ながら頑張っている人たちがいるんですよね。


今回はなんと!!
ベルギーから被災地支援の一環でカンターテ・ドミノ合唱少年団が来町し、コンサートが開催されます。

7月8日(日) 14:00~
会 場は三島町交流センター「山びこ」(立派な会場です)

2012年5月10日木曜日

映画上映会のお知らせです。


今回のご案内は、映画「シェーナウの想い」上映会のお知らせです。



 ドイツの小都市シェーナウでも、チェルノブイリ原発事故以降、放射能が子供たちに与える影響について心配するお母さんたちがいました。彼女たちは周囲の人たちと共に、原子力ではなく自然エネルギーによって電気を得る社会を子供たちに手渡そうと活動を始めたのです。電気事業者との確執を乗り越え、電力会社設立に至った活動の軌跡を追ったドキュメンタリー映画です。



この作品は、今年1月に開催された脱原発世界会議IN横浜で好評だった映画です。先日は、NHKの番組でシェーナウ市について取り上げており、注目度が高まってきている作品です。これを今回、福島県初上映いたします。



開催日 : 2012/6/3 日曜日 開場1330 上映開始1400

会 場 : 交流センターやまびこ

福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418

料 金 : 無料

  上映終了後、交流の場を設けますのでお立ち寄りください。



主催:会津みしま自然エネルギー研究会

協力:自然エネルギー社会をめざすネットワーク、三島町



多くの方に見ていただきたい作品です。家族・友人・同僚をお誘いの上お越しください。


映画についての詳しい情報
自然エネルギー社会をめざすネットワーク:http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/index.html

会場について


改めて、研究会についてのご説明

「会津みしま自然エネルギー研究会」
 
 奥会津三島町を中心とした有志の集まりであり、自然エネルギーの専門家ではありません。しかし、それぞれの得意分野を生かし地域に根ざした活動をしています。




研究活動

・ 奥会津は自然豊かな土地である。これを有効かつ経済的に利用していきたいと考えています。
 町内では雪害などによる停電が多発、生活に不安を抱えています。そこで改善するために、研 究会では地域に適したエネルギーの自給を目指します。

  原発事故が起き、町内でも放射能汚染を心配する声が上がりました。研究会では、正しい知識・情報を共有・発信できる場をつくります。

・ 奥会津にも、自給自足の時代がありました。継承しなくてはいけない文化や知恵が数多くあります。過去と現代のライフスタイルを上手に組み合わせ自然にやさしい生活を目指します。


現在までの動き

  会津美里町 新宮川ダム発電所 見学       ・ 月二回定例会を実施

  三島町で「小水力発電講演会」開催       ・ 水車づくりを計画中

講師 中島大 先生 (小水力利用推進協議会)   ・ 地域資源を活用した省エネの実践

藤野純一 先生 (国立環境研究所)        ・ 節電、節約アイデアを募集中

  南会津ロハスセンター見学会 開催

  脱原発世界会議(横浜)参加

  山梨県都留市小水力発電見学会 開催

2012年4月1日日曜日

小水力発電先進地見学会!!①

研究会主催で小水力発電の先進地である山梨県都留市へ現地見学に行ってきました。

参加人数 11名そのうち、会員5名・町民6名になりました。
町内より参加していただきありがとうございました。

今回は、バスをチャーターして向かいました。
途中、妙高高原には三島町の倍以上雪があることにみな驚き、
会津地域とはちがう山々を眺めながら向かいました。



八ヶ岳の麓にある「日本小水力発電株式会社」に行ってきました。



取締役の一ノ瀬さんには小水力発電の装置のことや取り組みについて話をしていただきました。





その後、近隣に稼働中の施設あるので視察に向かいました。

1つ目は、「三分一湧水公園」ここは一日8500トン湧出量のあり、日本名水百選にも選ばれています。

ここから、水がパイプへ
ブロックの下には金網あり(ごみとり)

ここに、1kwのクロスフォロー水車があり毎秒30Lの水を利用しています。
1kwだと、一軒分の電力がまかなえる量です。このぐらいなら、大谷地区に作れるかな。。。
ここは、小水力発電を知ってもらうために案内が細かく書いてあります。

建屋が必要です


水車と発電機


2つ目は「北杜市村山六ヶ所堰水力発電所」


ここは、横軸フランシス水車で毎秒300~500Lを使い、最大320kwの電気を作ります。
つくった電気は、浄水場で使っているようです。
ここの機械は、小水力発電で必ず起きるごみの除去を人力ではなく機械でやっていました。

屋外に設置。会津では雪の心配が

自動でごみを取り除きます

3つ目は、「北杜サイト 大規模太陽光発電研究所」です。
北杜市は、日本一長い日照時間が長いので太陽光発電の研究をしてきたそうで。
高速道路わきにいろいろなメーカーのパネルが並んでいます、日本だけではなくいろいろな国のもありました。
この中に雪国適した、パネルができるといいな。

かなり広いです。
後編に続く②