2012年4月1日日曜日

小水力発電先進地見学会!!①

研究会主催で小水力発電の先進地である山梨県都留市へ現地見学に行ってきました。

参加人数 11名そのうち、会員5名・町民6名になりました。
町内より参加していただきありがとうございました。

今回は、バスをチャーターして向かいました。
途中、妙高高原には三島町の倍以上雪があることにみな驚き、
会津地域とはちがう山々を眺めながら向かいました。



八ヶ岳の麓にある「日本小水力発電株式会社」に行ってきました。



取締役の一ノ瀬さんには小水力発電の装置のことや取り組みについて話をしていただきました。





その後、近隣に稼働中の施設あるので視察に向かいました。

1つ目は、「三分一湧水公園」ここは一日8500トン湧出量のあり、日本名水百選にも選ばれています。

ここから、水がパイプへ
ブロックの下には金網あり(ごみとり)

ここに、1kwのクロスフォロー水車があり毎秒30Lの水を利用しています。
1kwだと、一軒分の電力がまかなえる量です。このぐらいなら、大谷地区に作れるかな。。。
ここは、小水力発電を知ってもらうために案内が細かく書いてあります。

建屋が必要です


水車と発電機


2つ目は「北杜市村山六ヶ所堰水力発電所」


ここは、横軸フランシス水車で毎秒300~500Lを使い、最大320kwの電気を作ります。
つくった電気は、浄水場で使っているようです。
ここの機械は、小水力発電で必ず起きるごみの除去を人力ではなく機械でやっていました。

屋外に設置。会津では雪の心配が

自動でごみを取り除きます

3つ目は、「北杜サイト 大規模太陽光発電研究所」です。
北杜市は、日本一長い日照時間が長いので太陽光発電の研究をしてきたそうで。
高速道路わきにいろいろなメーカーのパネルが並んでいます、日本だけではなくいろいろな国のもありました。
この中に雪国適した、パネルができるといいな。

かなり広いです。
後編に続く②