2012年5月10日木曜日

映画上映会のお知らせです。


今回のご案内は、映画「シェーナウの想い」上映会のお知らせです。



 ドイツの小都市シェーナウでも、チェルノブイリ原発事故以降、放射能が子供たちに与える影響について心配するお母さんたちがいました。彼女たちは周囲の人たちと共に、原子力ではなく自然エネルギーによって電気を得る社会を子供たちに手渡そうと活動を始めたのです。電気事業者との確執を乗り越え、電力会社設立に至った活動の軌跡を追ったドキュメンタリー映画です。



この作品は、今年1月に開催された脱原発世界会議IN横浜で好評だった映画です。先日は、NHKの番組でシェーナウ市について取り上げており、注目度が高まってきている作品です。これを今回、福島県初上映いたします。



開催日 : 2012/6/3 日曜日 開場1330 上映開始1400

会 場 : 交流センターやまびこ

福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418

料 金 : 無料

  上映終了後、交流の場を設けますのでお立ち寄りください。



主催:会津みしま自然エネルギー研究会

協力:自然エネルギー社会をめざすネットワーク、三島町



多くの方に見ていただきたい作品です。家族・友人・同僚をお誘いの上お越しください。


映画についての詳しい情報
自然エネルギー社会をめざすネットワーク:http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/index.html

会場について


改めて、研究会についてのご説明

「会津みしま自然エネルギー研究会」
 
 奥会津三島町を中心とした有志の集まりであり、自然エネルギーの専門家ではありません。しかし、それぞれの得意分野を生かし地域に根ざした活動をしています。




研究活動

・ 奥会津は自然豊かな土地である。これを有効かつ経済的に利用していきたいと考えています。
 町内では雪害などによる停電が多発、生活に不安を抱えています。そこで改善するために、研 究会では地域に適したエネルギーの自給を目指します。

  原発事故が起き、町内でも放射能汚染を心配する声が上がりました。研究会では、正しい知識・情報を共有・発信できる場をつくります。

・ 奥会津にも、自給自足の時代がありました。継承しなくてはいけない文化や知恵が数多くあります。過去と現代のライフスタイルを上手に組み合わせ自然にやさしい生活を目指します。


現在までの動き

  会津美里町 新宮川ダム発電所 見学       ・ 月二回定例会を実施

  三島町で「小水力発電講演会」開催       ・ 水車づくりを計画中

講師 中島大 先生 (小水力利用推進協議会)   ・ 地域資源を活用した省エネの実践

藤野純一 先生 (国立環境研究所)        ・ 節電、節約アイデアを募集中

  南会津ロハスセンター見学会 開催

  脱原発世界会議(横浜)参加

  山梨県都留市小水力発電見学会 開催