会津地域で頑張る人たちの横のつながりを強くし、
共同体としての絆を結ぼうということで交流会 つるの集いを開催しました。
11月13日のふくしま会議をきっかけにして、
昭和村のNPO法人苧麻倶楽部さんや
南会津ハッピーカンパニーさん
奥会津振興センターさん などなど
たくさんの方に集まって頂きました。
今回の出会いを今後に繋げていきたいですね。
会場は三島町の早戸温泉となりのモデルハウス「つるのIORI」です。
希望者には体験宿泊もしていただきました。
私も泊まりましたがとっても温かかったですよー。
仙石
2011年12月22日木曜日
2011年12月7日水曜日
うつくしまロハスセンター見学&勉強会
南会津にある「うつくしまロハスセンター」へ勉強会に行ってきた。 ロハスセンターでは、持続可能な地域循環型の環境共生コミュニティを目指して、小型太陽光発電、ペレットストーブと小型ペレット製造機、薪ボイラー、雪室冷蔵といったバイオマスや自然エネルギーのさまざまなシステムを実際に取り入れながら実証や研究をしている施設です。
また人にとっての幸せとは何かを追求したマクロビオティックやオーガニックフードなども推進しています。
まずはじめに事務局長の池谷(いけや)さんにロハスセンターで取り入れている設備の説明をしてもらいました。
次にロハスセンターのなかにある「結(ゆい)の家」にて池谷さんに「会津地域を中心とした面白い自然エネルギーの未来構想」というお題で話をして頂きました。
話の内容は自然エネルギーに留まらず、世界と地球が今どういった危機的な状況にあるのかを説明してくださった後に、地方にいる私たちがそういった状況に対して、「今」どんな準備ができるのか。といった話や、オーガニック食品やマクロビオティックの考え方から放射能に対してどういった生活をすることが、美味しく楽しく暮らせる方法なのか、といったことまで話して頂きました。
私が興味深かったのは、人間の三大欲「睡眠欲」「食欲」「性欲」についての考え方でした。
まず「睡眠欲」については、人間の免疫機能が働くのは22時〜02時の間だけで、他の時間は人間の体は免疫機能が働いてくれない。 だから、夜の10時には必ず寝るようなライフスタイルを作っていく必要がある。ということ。
次に「食欲」については、マクロビオティックの陰と陽の思想にもとづいて、玄米や季節の野菜、海草などを中心に食べないと、極陰(お酒や白砂糖)や極陽(肉など)のものばかり食べていると、シーソーがバランスを取れないように体の状態が安定しないとのこと。
中庸のものを中心に食べて、体温を高く保つ食生活を営むことが健全な精神で生きるためには大切なようです。 酒好きの私には耳が痛い話であります。
最後に、これがもっとも興味深かったのですが、「性欲」について。 性欲とは只単に「セックス」を意味するのではなく、性欲とは「心」が「生きる」ことを「欲する」と書く。 それは、大切な友達と気兼ねなく、心底から信頼した時間を過ごすことでもあるし、子供を愛情そのままに抱きしめてあげることでもある。そういった心が喜んであげることをすることもまた「性欲」であり、そういった幸せな瞬間瞬間が人に取っての大きなパワーを生み出していくのだ、ということ。 んー、とっても素敵な考え方だと思いました。
そんな話を酵素玄米御膳を頂きながら、伺いました。 すべてオーガニックな昼食。とても美味しかったです。
最後に私の友人がやっているカフェ、cafe-J-mamaへ移動。 美味しいコーヒーで一服しながら、反省会&これからの活動について話をしたあと帰路につきました。
2011年12月3日土曜日
あまよかしむさんから
みなさま、おばんです。 副会長、三澤です。
私の知人の山本あまよかしむさんが、このブログを観てくださって、投稿しようとしたけれどPCの問題で投稿できなかったということで、私のところへメールを送ってくれましたので、転送いたします。
あまよかしむさんは、この前開催された会津漆の芸術祭へも出展、ワークショップで参加された表現者です。
三島町の編み組細工にも通じる大地に根ざしたものづくりをされています。 藁細工とか、そこらへんに生えている草とかであれこれ作られます。 ホームページありますので、勝手に紹介しちゃいます。
わたし的には、山本さんのメールを読んで、「なるほど、たしかに、それだ!」といった感想でした。
以下、転送いたします。
三澤様、
ブログ拝見しました。コメント投稿しようとしたら、私の古いコンピューターのソフトでは対応できないらしいので、こちらに送ります。
水車プロジェクトの話、興味深く拝読しました。「ソーラーパネルの下で何百種もの生き物が死んでる」と嘆いていた人を思い出しました。
テクノロジーでエネルギー問題を解決しようとするとまた別のエネルギー問題が起こり、今度はそれを解決しなければならない。
いつまでたっても堂々巡りですね。
以前、私が住んでいたブルガリアの小さな町に、「エタル」という18-19世紀の建物や職人仕事を再現した野外博物館がありますが、そこでは水車でろくろや組紐機を回したり、かまどでパンを焼いたり、お金がないので自分たちのマンパワーでこなしていました。(もっとも、共産党崩壊以降は観光色が強くなってしまいましたが)
三島から何かを発信するならもっと直接的なものづくりの方が意義があるのでは。水力を使って電力を起こすのではなく、水力そのものを使うこと。農産物や生活用品を地場産業として外に売り出すより、自分たちのものを自分たちで作ることの発信。部外者の無責任な絵空事かもしれませんが。
日本が経済的に貧しかった時代を知っている人たちは、もうあんな思いはしたくないと思っているかもしれません。
手づくりや田舎生活にあこがれる私たちの世代を「そんなにあまくないよ」とせせら笑っているかもしれません。
手づくりや田舎生活にあこがれる私たちの世代を「そんなにあまくないよ」とせせら笑っているかもしれません。
長くなりました。
また、性能のいいコンピューターでブログ覗きます。
山本あまよかしむ
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